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耐え難い痛みの中でも、特に痛くてどうしようもない、今すぐ何とかしたいと感じるのが「虫歯」の痛みです。

しかし治療費が支払えないとなると、虫歯の痛みを歯医者さんに何とかしてもらうことはできません。

そこで、虫歯の治療費が支払えないとき、我慢できない虫歯の痛みに対処する方法を解説します。

虫歯が痛いけどお金がなくて払えない!後払いできない?

虫歯が痛くて我慢できない、詰め物が外れてしまい痛くてどうしようもないという場合、お金がなくて払えない状況なら、歯医者に行って治療や処置をしてもらうとができません。

命にかかわることがない虫歯であっても、困っている患者を診察したり治療したりするという必要があるのではないかと考える人もいるでしょう。

しかし後日払いにしてくれたり、治療費の一部だけを支払えばその場を凌げるという歯医者はまずありません。

まれに、かかりつけの歯科医であれば、後日の支払い対応でOKという場合もあります。

あすかあすか

でも現実的には、、、中には踏み倒す人もいますし、治療費や患者さんとのトラブルを防ぐためにも後払いは基本的に禁止としていることがほとんどです。

虫歯は進行するほど治療費も高くなる

虫歯は、どれだけ進行しているかによって治療費も異なってきますし、治療方法にも違いがあります。

虫歯の症状が進行していればいるほど、治療費も高いという状況を招くため、初期治療で虫歯を直していくという事が大切です。

歯医者は保険証なしでもOK?!

歯科医を受診して診察や治療してもらう場合、保険証が必要となります。しかし状況によっては保険証を常に携帯していない場合もあるでしょう。

例えば、「保険証を持ってくるのを忘れてしまった」「勤務中で保険証を家に置きっぱなし」などの場合でも、治療中であれば保険証がなくてもOKということもあります。

しかし虫歯治療は、虫歯が進行していればいるほど治療費も治療日数も増えていくため、あまりにも高額な医療費が発生するにもかかわらず保険証がないという場合、治療や診察を断られる、後日にされるという場合もないわけではありません。

虫歯の進行度合いで治療費は変わる!

前述の通り、虫歯は進行すればするほど治療費が高くなります。

高額な治療費を支払いたくないのであれば、早期の段階で虫歯を発見し、早めに治療しておくことが重要です。

虫歯の進行度合いによって、どれくらい治療費や治療日数に差が出るのかをご紹介します。

「C0」段階ならフッ素歯磨きなどで進行を止められる!?

「C0」という段階は「要観察歯」といわれ、初期虫歯という段階になります。

ごく初期の虫歯であるため、削ったり詰め物をするという必要性がまだありません。

歯の表面が少しだけ溶けているという段階であり、歯の表面に帯状、または斑点状に茶色や黒の変色が見られます。

治療としては歯科医師の判断によって異なる部分もありますが、フッ素塗布でエナメル質の再石灰化を促すという治療法、溶けて変色している部分のみを最小限度に削りレジンで詰め物をするというケースもあります。

1回の通院で終了することがほとんどで、治療費も保険適用内の3割負担になれば1千円~3千円という費用で済むでしょう。

あすかあすか

保険証がない場合には、5千円~5万円の自己負担になります。

初期段階「C1」虫歯は、少し削る必要がある

初期虫歯と判断される「C1」の状態になると、エナメル質は溶けて歯に穴が空くようになります。神経部分には虫歯が到達していないため、痛みを感じるという事はありません。

しかしエナメル質が溶かされているため、虫歯になっている部分を削って詰め物をする必要があります。削った部分が小さければ白いレジンの詰め物または銀の詰め物をします。

削った部分が大きい場合には銀歯にする、銀歯が嫌だという場合には、高額になりますが自費治療でセラミックの白い被せ物をすることになります。

治療回数としては虫歯の大きさにもよりますが2回~数回通う必要があります。保険適用なら2千円~1万円の範囲内で済むでしょう。

自由診療であれば1万円以上、被せ物や虫歯の本数によっては20万円以上になるというケースもあります。

中度段階「C2」虫歯は神経近くまで進行している

中等度虫歯は象牙質う蝕にまで進行していて、エナメル質の下の象牙質にまで虫歯が進んでいる状態です。

甘いもの、冷たいものがしみる、慢性的に歯がずきずき痛むということが多く、早急な治療が望ましいでしょう。

治療は麻酔を使用しながら行う必要があり、虫歯の進行している部分を大きく削っていく必要性があります。

レジンでは補いきれない大きな虫歯の穴になるため、樹脂や金属の詰め物をします。

まず歯を削ってから型取りをして、その歯型ができてからもう一度受診するため、受診回数も複数回にわたるでしょう。

また、虫歯が神経まで到達している場合には、神経を抜く、抜歯するという治療になる場合もあります。

「C2」になると治療や虫歯の状況によって治療費や治療回数も大きく異なりますが、保険適用であれば、まだ4千円~1.5万円程度で済みます。

しかし自由診療になると、削った部分が大きくなっているため安くても3万円位にはなるでしょう。

歯の状態や治療法、使用するものによっては、やはりC1と同じように20万円以上になることもザラです。

常に痛い状態の「C3」虫歯は神経にまで!?

「C3」になると、常に歯が痛いという重度虫歯になります。虫歯は神経に到達、歯髄炎を発症しているという状態になっています。

歯茎に膿がたまっているということも多く、慢性的な強い痛みを感じるようになります。

歯を大きく削り神経を抜く、または抜歯という治療法法しか選択肢がないという事がほとんどです。

歯を大きく削り神経を抜き、中をきれいにする、掃除の後は詰め物を詰めたり歯の土台を作ったりするため、費用の面でもかなり経済的負担が大きくなるでしょう。

数回治療に通う必要がありますが、保険適用内での一度の治療費が1万円をこえることもあります。

費用の目安としては1本の歯に1万円~5万円くらいはかかります。自由診療ににもなると、3万円以上50万円くらいかかると考えてよいでしょう。

歯がなくなる「C4」以降はインプラントや入れ歯が必要

「C4」は末期虫歯となり、歯ぐきから出ている歯は完全になくなっている状態です。さらに神経も完全に死んでいて、歯は根元しか残っていません。

こうなると、抜歯しか選択肢が無くなり、治療のいきつく先はブリッジ、入れ歯、インプラントのどれかになります。

選択する治療方法によってかなり費用の面で差が出てくることになり、保険適用内であっても数万円、自由診療になると数万円~100万円近くになるケースもあります。

親知らず付近が痛いのは?

親知らず付近が痛い場合には、2通りの痛みの原因が考えられます。

まず親知らず自体が痛みを発しているという場合です。この場合、痛みの原因となる親知らずを抜くという治療になることがほとんどです。

その他の理由としては、親知らず付近は歯ブラシが届きにくくブラッシングがあまくなる部分となるため、食べ物のカスや歯垢がたまり、歯肉炎を起こしているという場合です。

どちらも歯科医を受診して対処してもらう必要があり、治療費がかかることになります。

歯医者で適応される保険について解説

では、歯医者で治療してもらったり診察してもらうという場合には、どれくらいの保険が適用され、費用はどれくらい負担することになるのでしょうか。

ここからは歯科医院で適応される保険の詳細についてご紹介していきます。

保険診療の場合は0~3割が自己負担

保険適用内で診察や治療を受ける保険診療の場合、自己負担額は0~3割になります。

自立支援医療制度などの特別な申請があったという人の自己負担額の場合、0割負担になるというケースもあります。

その他は70歳上の高齢者が1割負担、小学校入学前の子供が2割負担、69歳までの大人が3割負担ということになります。

自由診療は全額負担

見栄え、機能性、命や生活していくことにあまり関わらないような治療内容であれば、全額負担で自由診療を選ぶことができます。

保険適用がないため、費用はかなり高額になりますが、満足のいく仕上がりになるというメリットはあります。

自費負担となる自由診療は、ホワイトニング、セラミック、歯列矯正、インプラント、金の詰め物などです。

見た目重視、一般的な治療よりもさらに充実した機能が欲しいという場合に選ばれる方法です。

前歯付近の治療は保険診療でも白くできる!?

通常の治療で白い詰め物を使うという場合、治療費は全額自己負担という自由診療に入るのが普通です。

しかし、前歯12本に限り人目につきやすい、目立ちやすいという部分だけは、白い詰め物やレジンであっても保険適用内で治療することができます。

どうしても治療費が払えないときの7つの対処法

今すぐ何とかしたい虫歯の痛みがあったとしても、お金という先立つものがなければ治療を受けに歯科医を訪れることができません。

どうしても治療費が支払えないとき、以下の方法を試して歯の痛みのピンチを乗り切ってみましょう。

歯科医に相談する

まずは虫歯のことは歯の専門家である歯科医に相談してみましょう。

治療費が支払えないという経済的状況を相談することで、何らかの対処をしてくれたり、痛みの改善法を教えてくれる場合もあります。

また、かかりつけで有れば治療費は次回ということで、稀に応急処置をしてくれるというケースも無いわけではありません。

クレジットカードは自費治療のみ

手持ちの現金がなくて治療できない場合でも、クレジットカード決済で解決しようと考える人も多いものです。

しかしクレジットカード決済で支払える歯科治療費は、自由診療の自費治療費だけになります。

今ある痛みを何とかしたいという治療は、自費治療に当たらないため、いくら現金がなくクレジットカードで支払いをしようとしても不可となります。

予約日をずらして先延ばし

お金がないため、予約した日をずらして治療を先延ばしするという方法もありますが、この対処法はあまりおすすめできません。

本来であれば治療に適した人して予約日を入れてありますし、今痛む虫歯を放置してしまうことになります。

お金がないからといって鎮痛剤で痛みをごまかし、予約をずるずると先延ばしにすると、取り返しのつかない状態まで虫歯が進行してしまうことになり、さらに高額な治療費を支払うという羽目になります。

身内に借りる

歯医者に行くお金がないのであれば、身内に一時的にお金を借りておくという方法もあります。

身内であれば、痛む様子を見て貸してくれるという人も出てくるでしょう。

しかし、歯医者に行くお金もないほどお金に困っているというレッテルを貼られることは覚悟しなければなりません。

友人・知人に借りる

身内ではなく友人知人にお金を少し借りて歯医者に行くという方法も、一時的な歯の痛みを改善する方法としてはアリですが、その後その友人や知人に対して後ろめたさを残すことになります。

また、友人や知人が困っている状況が来れば、今度は自分が手を貸さなければならないという状況を作り出してしまいます。

他人に借りを作るという事は、そのあとで様々なトラブルにつながるということも考えておく必要があります。

社会保障制度を活用する

行政に助けを求める方法としては、社会保障制度を活用するという手もあります。

歯科医での治療費が高額になり、医療費がかなりかさんでしまったという場合には、社会保障制度を利用しましょう。

高額療養費制度

高額療養費制度は、1カ月間の間での医療費の自己負担額が特定の額を超えてかかった場合、健康保険制度からその分のお金が返ってくるという制度になります。

自己負担限度額は収入によって異なってきます。また、制度を利用するためには市役所や行政機関への申請が必要になります。

医療費控除

1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合、その年の所得から差し引いて税金を再計算することができます。

納めた税金の分から還付されることになり、配偶者、子供など家族の分も適用となります。

また入院費や通院費、病院にかかった分の費用だけでなく、包帯や松葉づえ、薬、鍼なども医療費として計上することが可能です。

不用なモノを売る

歯医者に行くお金を工面するために、家の中にある不用品を売るという手段もあります。

普段全く使用していない、タンスの肥やしになっているようなものは、この際に思い切って不用品として売って処分してしまいましょう。

不用品を売ることで家の中もさっぱりしますし、掃除なども楽になります。

カードローンでお金を借りる

虫歯治療費が払えず、歯医者に行くことができないときに、最もおすすめの方法としてはカードローンを活用するという対処法です。

カードローンであれば、すぐにお金を工面することができるため最短で治療費を用意することができます。

また、返済もしっかりと計画を立ててから融資を受ければ、無理なく返済していくことができます。

今すぐどうにかしたい歯の痛みがある人にとっては、もっとも理想的なお金の用意の仕方だといえるでしょう。

利息はかかるけど他人に迷惑がかからない

カードローンであれば、自分の歯の痛みというかなり個人的な事情の為に、他人に迷惑をかけずに済むという利点があります。

他人だけでなく身内にも一切迷惑をかけずに治療費を用意することができますし、利息さえ支払えば治療をスムーズに進めていくことも可能です。

利息は確かに掛かりますが、誰にも迷惑をかけることなく、虫歯の治療をしていくことができるのです。

治療費の分だけ借入ができる

また、必要な金額だけ借り入れをすることができるというのもカードローンのメリットです。

余計なお金を借りないという事は、返済を短期間でスムーズに終わらせることにもつながりますし、利息も最低限の金額で済みます。

早ければ今日にでも治療が受けられる

カードローンでは即日融資というサービスもあり、我慢できない歯の痛みを早くに治療してもらうことができます。

即日融資が可能なので、早ければ今日治療に行くことも可能で、痛いと思ったらすぐに虫歯を治療してもらうということもできるのです。

歯科矯正なら医療ローンがおすすめ

歯科矯正治療など比較的費用が高額になるような場合には、医療ローンという医療に特化したローンがおすすめです。

歯列矯正は自由診療となるため、保険適用外でかなり費用もかさみます。

一回で支払うことが難しい場合に医療ローンを組むことで、生活を無理に圧迫することなく治療を進めていくことができます。

治療費が払えないという理由で診療拒否はできない?!

法律上(医師法第19条)の取扱いでは、医者側は治療を必要としている人に対して、医療費未払いなどの理由で治療を拒否することはできないことになっています。

しかし実際には医師と対面する前の受付の段階で、治療費が支払えないという人は診察拒否をされることが多いでしょう。

まとめ

今すぐ何とかしたい歯の痛みがあるけれど、歯医者に治療費が払えないという人は、すぐにお金を借りられるカードローンを検討してみましょう。

自分の虫歯がどのような状態になっているか、どれくらい進行しているかは、専門家である歯医者さんでなければわかりません。

一生使う歯のためにも、一刻も早く痛む歯を歯科医で見てもらいましょう。