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お金を借りる方法と言えば、真っ先に思い浮かべる方法が「銀行からお金を借りる」という人が多いですが、「消費者金融から借りる」という選択肢を思い浮かべる人もいます。いずれもお金を借りる方法には違いありませんが、特別な理由がない限りは銀行を利用した方が賢明です。

安心して銀行から融資を受けるためにも、まずは、銀行からお金を借りるための基礎知識を身に付けてしまいましょう。

銀行でお金を借りる方法はどんな種類があるのか

銀行からお金を借りる状況というと、例えば住宅ローンやマイカーローンがあります。自動車などの動産を購入する場合は、まだ現金払いが可能な状況もあり得ます。しかし、不動産を購入する場合に現金払いができる状況は少ないので、基本的には銀行でローンを組んで購入することになります。

このように、あらかじめ決まった使途に用いる資金を借入れる方法を目的ローンと言います。決まった用途にしか利用できませんが、その代わりに消費者金融などに代表されるカードローンと比べると、比較的審査基準が低めに設定されていることが少なくありません。

一般的に言う「銀行からお金を借りる」という行為は目的ローンを意味していることが多く、フリーローンやカードローンを対象とする場合はあまり用いられません。ただ、最近は銀行がフリーローンを取り扱うことが増えているので、銀行でカードローンを利用するという選択をする人も増えています。

カードローンとフリーローン

銀行が提供しているカードローンは、無担保・保証人なしで融資を受けられるサービスです。TVCMも盛んに行われており、私たちにとってなじみのあるものとなってきました。カードローンは郵送・もしくは自動契約機でカードを受け取り、提携ATMを使ってお金を引き出すという流れになっています。

利用限度額までなら自由にお金を借りられる点や即日融資・即日審査に対応している点が魅力的といえるでしょう。またフリーローンという金融商品もあり、こちらでもお金を借りることができます。

カードローンと比較すれば審査も厳しく、融資までの時間もかかりますが、大手銀行のサービスを使えば6.0%前後の金利で借入可能となっているため、利息を安く抑えたいという方にぴったりです。

利用条件に勤続年数や年収などが定められているため、誰でも借りられるわけではありませんが、正社員として安定収入のある方からすれば魅力的なサービスといえるでしょう。カードローンと異なり、フリーローンの場合は最初に融資を受けてあとは返済していくというスタイルです。繰り上げ返済を行うためには手数料がかかることも特徴のひとつとして挙げられるでしょう。

低金利で借りられるフリーローン

カードローンと比べれば利用条件が厳しいフリーローン。「年収200万円以上」「勤続年数2年以上」など細かく条件が指定されているため、融資を受けるときにはしっかりと確認しておいてくださいね。各フリーローンの公式サイトには商品概要説明書が掲載されているので、そちらを見るとよいでしょう。

フリーローンの用途には注意が必要

フリーローンは利用用途が明確でないと審査に通過できません。自動車の購入や結婚式の費用・デンタルローンなど「○○のために△円借りたい」と説明しないといけないので注意が必要です。融資をするにあたって、当該費用の請求書や領収書等が必要となるケースもあるので、必要に応じて準備するようにしてください。

地銀のフリーローンについて

地方銀行が運営するフリーローンでは非常に低い金利でお金を借りることができるため、利用条件が厳しくても申し込む方は多いです。必要書類は「本人確認書類」と「収入証明書」となっており、収入証明書には直近の給料明細書や源泉徴収票・確定申告書などが認められいます。

自営業を営んでいる方は他の書類が必要となるケースがあるので、事前にチェックしておきましょう。わからないことがあればフリーコールで対応してくれるので、事前に連絡するのもよいかもしれません。

カードローンとフリーローンならどっち?

お金を借りる目的が明確なのであれば、フリーローンの方がおすすめです。金利も低く、追加で借入できないため借りすぎを防ぐことができますし、確実に完済へと近づけることができます。とはいえ利用用途が明確でキャッシングする方は少なく、多くの人はカードローンです。

即日融資や無利息サービスなどお金を借りるにあたって魅力が多いのも理由のひとつでしょう。フリーローンに比べれば審査も甘く、お金を借りるために必要な手続きもほとんどありません。少ない手間で借入できるのはやっぱり魅力的ですよね。

カードローンならWEB申込をして、自動契約機でカードを受け取り、コンビニのATMからお金を借りることもできます。近くに銀行のATMがないという方も安心。いつでもどこでも使える手軽さが人気の秘密といえそうですね。

お金を借りる目的は生活費が3割といわれていますが、現代では高額所得の方の利用も増えています。直近のお金を手に入れるためにその日だけ借りて翌日に返済する・次の給料日に完済するという方もいます。
限度額まで自由に借入できるので、一枚あれば非常に便利なサービスといえるでしょう。上手に活用して、お金のやりくりに役立ててください。

専業主婦でも借りられる銀行カードローン

総量規制対象外となる銀行カードローンは一部の会社を除いて、専業主婦でもお金を借りることができます。配偶者に安定した収入がある方に限られますが、自身に所得がない主婦でも融資を受けられるのは魅力的です。

必要書類も本人確認書類だけでOKとなっているため、配偶者に気付かれることはありませんし、申し込んだその日のうちにキャッシングすることも可能です。運転免許証・パスポート・健康保険証のいずれかが提出できれば申し込みできるので、事前に準備しておくようにしましょう。

お金を借りるときの審査では、個人の信用情報や配偶者の職業・年収をもとに総合的な観点から融資可能か判断しています。店舗や自動契約機で申込する場合は、あなたの身なりや振る舞いまで確認されているケースもあるので、服装にも注意して足を運ぶようにしましょう。

本人確認の電話応対でも融資可能か判断しているケースがあります。ウソをついているんじゃないか?と怪しまれれば審査に時間がかかるため、ウソをつくことなく堂々と対応するようにしてくださいね。カードローンはパートやアルバイト・正社員など幅広い世代の方から利用されているサービスとなっています。

融資の申込に必要な書類を知りたい

より高い確率で審査を突破するためには、個々の状況に合わせて審査基準、期待度など最適な選択をすることが大切です。そうすることによって契約できる可能性がアップし、必要なお金を銀行から借りたいという希望が実現しやすくなります。

その際、スピーディーな融資を希望する場合には、即日融資に対応した銀行カードローンを選ぶことが必要ですが、それだけでなく、必要書類を漏れなく準備するということも大切です。

審査を受けるに当たって必要になる書類には、次のようなものがあります。

・本人確認書類(運転免許証、パスポート、在留カードなど)
・収入確認書類(直近数か月分の給与明細、確定申告書の写し、納税証明書の写し、所得証明書の写しなど)
※ただし、収入確認書類に関しては提出が必須という訳ではなく、条件(300万円までは提出不要など)を見て判断します。

審査についていろいろ知りたい

銀行から融資を受けるためには、申し込み後に行われる審査をクリアする必要があります。審査基準は各行で異なり、まったく同じタイミング、同じ状況で審査を受けた場合であっても結果が同じとは限りません。

とはいえ、結果を左右する基本的な要因はある程度共通していて、最終的にどのように評価するのかが違うことで結果に差が出ます。主な要因は、年収、勤務先、勤続年数、債務状況、信用情報機関の情報などです。

これらの情報を基にして評価を行いますが、条件ごとのスコアを設定したスコアリング方式で判断されると言われています。要は、年収100万円は1点、1000万円は10点、債務なしは1点、100万円は-10点というような形で点数化され、最終的な点数で融資可否が決まるということです。これは、機械審査の典型的な方法ですが、最終判断は人の目で行われることも珍しくありません。

銀行のカードローンと消費者金融の違うポイント

銀行カードローンと消費者金融系カードローンの違いは、次のようなものがあります。

・総量規制対象か対象外か
・平均金利の違い
・専業主婦でも利用できるかどうか
・審査基準の違い

特に大きな違いとして認識されているのは、金利と総量規制に関する部分です。現在、カードローンを利用する場合には総量規制の影響を無視することはできません。

規制の対象となるカードローンを利用する場合には、年収の1/3までしか融資を受けられないため、必然的に無職(専業主婦を含む)は利用できません。しかし、総量規制対象外のカードローンであれば、具体的な借入制限はないので銀行の判断次第で無償でも融資を受けられる可能性があります。

更に、平均金利が消費者金融系カードローンと比べて低めに設定されていることにより、利用中の負担を軽減しやすいという特長もあります。

まとめ

結局のところ、銀行カードローンを利用する場合も消費者金融系カードローンを利用する場合も、根本的な部分には大きな違いはないということです。大切なことは、「客観的に自分を評価してお金を貸しても良いと思えるかどうか」で、それを支えるための担保(信用能力)をいかにして評価させるのかです。

むしろ、利用できる範囲が広く借入れ条件も優遇されている訳ですから、銀行カードローンと消費者金融系カードローンの双方を選択できる状況であれば、積極的に選択した方が賢明です。