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カードローン商品を提供している金融機関には、独自の審査基準と審査方法が採用されているので、金利と同様に様々です。

しかし、業種や審査方法から審査時間を短縮する取り組みが一部のカードローンでは行われており、仕組みを知って申し込めば即日借り入れも可能になります。

カードローンの審査時間は条件で変わる!

カードローンの申し込みをインターネット経由で行なうと、本人確認と申し込み意思確認のために電話連絡が入ることが一般的です。

窓口や無人契約機コーナーでは、直接その場で本人確認と意思確認ができるために短縮ができます。カードローンの申し込み方法により、審査に入るまでの時間でさえも違いが生まれるので、審査時間には更に違いが出てしまうことになります。

金融機関によって様々

カードローン商品を展開している金融機関には、銀行、信販会社、消費者金融と複数あります。

無担保ローンの審査に長けている消費者金融では、無人契約機を導入しているので、常時審査を迅速に行える環境が整えられていて、即日審査に対応している会社が多いです。

一方、信販会社では申込書による受付やインターネット経由での受付が中心となりますが、専用ローンカードの発送が郵送で行われるので、即日審査に対応している所は少なく、数日の審査期間がかかります。

銀行カードローンについては、保証会社の審査に依存しているので、保証会社として担当している会社が早ければ即日審査も可能です。

申し込み方法によっても大幅に変わる

カードローンの申し込み方法には、郵送、電話、窓口、インターネットと複数の方法から自由に選択できる貸金業者が多いです。

郵送と電話による申し込みでは、申込書に署名捺印が必要となることから、申込書を発送してから審査が完了する迄には1週間程度必要となるでしょう。

窓口や無人契約機コーナーで申し込みをすれば、その場で審査が行われますが、詳細審査に入り余りにも長引くケースでは、見送りとなる可能性が出てしまいます。

インターネット経由で好きな時間に申し込みを行なっておけば、貸金業者が審査可能な時間になれば順次審査が進むので効率的です。

申し込みの曜日や時期によって違う

インターネット経由で申し込みができるようになったので、曜日や時間帯に関係なく申し込み自体は可能となりました。しかし、審査は最終的に人の目で行われるので、審査可能時間帯は貸金業者により変わります。

平日の夕方以降や土日祝日に申し込みを行なう際には、審査可能な時間帯が長いカードローンを選択しなければ、当日中の審査開始とはならないでしょう。

各社カードローンの審査時間について知る

カードローン商品により審査内容は異なりますが、貸金業者の業種によっても審査時間に違いがあります。カードローン選びをする際には、貸金業者ごとの特徴を知っておくと良いでしょう。

銀行系キャッシングの審査時間

銀行カードローンでは、簡易審査に通過した後で本審査に進みます。簡易審査の結果は数分で判明するので、本審査に進む段階で保証会社との契約が必要になります。

保証会社の審査に通過することが、銀行カードローンを借りるためには必要となるので、1クッション入ることによる審査時間を考慮しなければなりません。

保証会社として指定されている会社が、消費者金融ならば審査は早く、信販会社ならば時間がかかる傾向にあります。銀行カードローンの審査時間は、どの保証会社が担当することになっているか調べることで早いか遅いかが分かるでしょう。

消費者金融系キャッシングの審査時間

大手消費者金融のカードローンは、審査が分業化されているので、受付完了から審査完了までが30分から1時間程度という高速審査を行っている所が多いです。

中小消費者金融では、複数の貸金業者からの借り入れがある人が申し込むことになるので、審査時間として1時間から2時間程度かかりますが、即日審査が可能な点は変わりません。審査時間の早さでは、消費者金融が最も高速と言えます。

信販系キャッシングの審査時間

信販系カードローンは、専用ローンカードの発送を郵送で行なうので、審査時間として数日かかることが珍しくありません。無人契約機を設置しておらず、スピードを求めていないからです。

金利面や提携サービスに利点を見出すことができれば、審査時間は気にならないという人に向いています。申し込みから借り入れ可能となるまでに1週間から10日程ほど、みておく必要があります。

カードローンの審査に時間がかかる理由

カードローンの審査は具体的に何を行っているのか、審査基準を貸金業者が公開していないので、分かりにくくなっています。

しかし、各貸金業者が共通して行っている部分に気をつけて、概要を知っておくだけでも審査時間を伸ばしてしまう行動を避けられます。

審査の基本は返済能力のチェック

カードローンの審査は、安定した収入があるここと、返済能力が十分にあるか確認する作業が中心です。収入が多ければ審査に通りやすいとは限らず、収入は少なくても安定していれば審査に通過しやすくなります。

借り入れは1回に利用限度額の範囲内で好きな金額を借り入れ可能ですが、返済は毎月一定額を継続して続ける必要があります。

年収が同じであっても、収入がある回数が少なければ返済が滞る可能性が高く、逆に毎月安定して一定額の給料が入れば、返済に困ることはないでしょう。毎月安定した返済が可能かどうかを確認する審査が行われているわけです。

審査に時間がかかる人は厳しい?!

審査に時間がかかるからといって、審査に通過しないわけではありません。申し込み時に記入した個人情報や勤務先情報と、個人信用情報機関へ他社が登録した内容に相違がある場合には、確認作業が必要となるために審査が一時止まります。

審査中に申し込み先の貸金業者から電話連絡が入ることがあるのは、相違点を確認するためです。貸金業法に基づき総量規制に引っ掛かる可能性がある場合には、詳細審査に回るので時間がかかることがあります。

審査でチェックしている項目とは?

カードローンの申し込みを行なった際に、貸金業者が審査でチェックしている項目は多岐に渡ります。

一般的な個人情報だけでなく、勤務先や勤続年数、居住形態といった情報に限らず、固定電話の有無も審査項目に入ってきます。延滞が発生した時に固定電話があれば、連絡がつきやすいと考えられるからです。

必ずチェックする項目として、個人信用情報機関へ登録されている信用情報と申し込み時に記入した申告事項が一致しているかどうかです。

他社借り入れ件数と他社借入額を記入させているのは、現在の借入状況を本人が把握しているほど、計画的な借り入れと返済ができる信用度が高い申込者と判断できるからです。

個人信用情報機関へ登録されている勤務先情報と申し込み時に記載している勤務先情報に相違がある際には、届け出を変更していない可能性があるので、心象が悪くなる可能性があります。

審査にかかる時間を短縮するポイント

カードローンへ申し込みを行なう際には、審査基準が厳しいほど時間がかかるので、審査時間を短縮できるように自ら工夫することができます。具体的に審査時間に影響するポイントを知っておくと良いでしょう。

借入希望金額は少なめに

極端に少ない利用希望限度額は不自然ですが、同時振込融資を0円として、最初に希望する利用限度額を50万円以下にしておくことが望ましいでしょう。

銀行、信販会社、消費者金融に共通することとして、利用限度額を大きく設定する審査ほど、審査基準が厳しくなる傾向にあるので、詳細審査に回りやすくなります。

貸金業者にとって、貸付金額が少なければいざという時に被害が最小限で済むので、最初は様子見として少な目の利用限度額設定を行なうことがあります。最初から高額な利用限度額を希望する申込者に対しては、慎重な審査を行なうために審査時間が余計にかかってしまうわけです。

審査申し込みの時間帯に気をつける

審査申し込みを行なう時間帯次第では、審査完了までの時間に差が出やすくなります。

無人契約機コーナーであれば、その場で審査を行いますが、在籍確認だけは後日というケースがあるので、在籍確認が済むまでに利用できる額が限定されることがあります。

インターネット経由で申し込みを行なった場合には、在籍確認電話に応対できる勤務先の営業時間内に審査が行えると早く済みます。

在籍確認が完了しなければ審査に通過することはないので、朝または昼休みに申し込みを行えば、在籍確認は退勤までには終わるでしょう。翌日まで審査を持ち越さないことが審査を早く通すコツです。

必要書類を事前にキチンと用意する

申し込み時に最低限必要とされる身分証明書だけでなく、後から追加で提出が求められる可能性がある源泉徴収票や直近3ヶ月分の給料明細書を用意しておくと良いでしょう。

さらに他に必要となる書類を確認して、手元に用意してから申し込みを行えば、慌てることなく審査時間ロスも防げます。

ネット申し込みは早い

インターネット経由で申し込みを行なえば、身分証明書や収入証明書の画像アップロードを利用して行えるので、FAXを利用した従来の必要書類提出方法よりも高速です。

出勤前にインターネット申し込みをしておけば、昼休みや休憩までに貸金業者から着信があった場合には、折り返し対応がすぐにできるので手間がかかりません。

審査時間だけでなく融資スピードも重要

カードローンを申し込む目的は、必要なお金を借り入れすることにあります。審査スピードがいかに早くても、すぐに借り入れができなければ必要なお金が間に合わない可能性もあるので、融資スピードも申し込み先選びでは重要です。

銀行振込で借りられるか?

信販系カードローンと地方銀行のカードローンにありがちな、専用ローンカードの受け取りが郵送に限定されている場合、借り入れできるまでに1週間以上かかってしまいます。申し込み時に審査通過次第、銀行振込で借りられるか確認しておくことが大切です。

自動契約機があり、すぐにカード発行できるか?

自動契約機コーナーを設置している大手消費者金融は、審査が早いだけでなく自動契約機コーナーで専用ローンカードの発行が可能です。

専用ローンカードさえあれば、提携ATMですぐに借り入れができるので、コンビニATMが普及している状況下では強い味方となるでしょう。

申し込みから融資までの時間で選ぶなら消費者金融のカードローン!

24時間いつでもインターネット経由で申し込みが可能なカードローンは多いですが、審査が早くて最短当日借り入れを可能にするためには、専用ローンカードを発行できる自動契約機を設置している大手消費者金融が有利です。

大手消費者金融ならば、土日祝日であっても審査部署が稼働しているので、審査が可能な時間帯のみ確認すれば、すぐに借り入れできます。消費者金融の窓口よりも自動契約機の場所を確認した上で、インターネット申し込みを行なうと良いでしょう。

まとめ

貸金業者の窓口が少なくなっている状況下では、審査時間を短縮できるインターネット申し込みと、専用ローンカードをすぐに発行できる消費者金融の自動契約機コーナーという組み合わせが、最も早く借り入れができる方法です。

最初に希望する利用限度額を少な目にした上で申し込みを行えば、在籍確認電話さえ通過できれば、すぐに審査が終わるでしょう。早く借り入れを行なうためには、インターネット経由で消費者金融へ申し込む方法が適しています。