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消費者金融に対するイメージは、かつてのグレーゾーン金利での貸付から、今でも金利が高いという印象を持つ人が少なくありません。

利息制限法の改正により、以前よりも低金利で貸付が行われていますが、デメリットを把握した上で消費者金融を利用すれば、強い味方になるでしょう。

消費者金融は闇金などの違法業者とは違う!

消費者金融は、貸金業法に基づく貸付を行っている正規の金融業者です。

かつては利息制限法を超えて出資法の上限金利以下というグレーゾーン金利で貸付が行われていましたが、法改正により改正貸金業法が2010年6月に完全施行されて以降、法定金利内での貸付に統一されています。貸金業法に基づく総量規制が罰則付きで導入されているので、年収の1/3を超える貸付を行っていません。

一方、闇金は法律違反を承知で10日ごとに1割や10日ごとに3割といった利息を取りながら運営されている違法業者です。滞納時の取り立ても闇金は法律違反な行動を行いますが、消費者金融は法律に則ったやり方をしているので、安心して借りられます。

消費者金融で借りるデメリットを考えてみた

改正貸金業法に則った正規の貸付を行っている消費者金融には、デメリットが少なからずあります。具体的なデメリットを考慮して借入を行えば、失敗したと感じることはなくなるはずです。

銀行で借りるよりも金利は高め

消費者金融は、会社や商品ごとに適用される金利は異なりますが、利息制限法の上限金利内で定められています。銀行カードローンの中には、消費者金融よりも低金利で貸付を行っている商品があるので、消費者金融の金利は銀行カードローンよりも高めという点は否めません。

しかし、銀行カードローンの中には法定金利ギリギリの貸付を行っている所もあるので、カードローン商品ごとに個別に比較しなければ消費者金融だから高金利とは限らない状況です。

本人の与信力次第では、利用限度額が大きくなるほど低金利となることもあるので、個別に金利は比較する必要があります。

ついつい借り過ぎてしまう

カードローンの契約を行っていると、利用限度額の範囲内で繰り返し借入と返済が自由に出来るので、ついつい借り過ぎてしまう傾向があります。

しかし、消費者金融だけでなく銀行カードローンであっても、無計画な借入を行えば借り過ぎが発生する点は変わらないので、消費者金融だけの問題とは限りません。節度ある借入は、本人の計画性と意思に基づくものだからです。

完済までに時間がかかる場合がある

消費者金融のカードローンは、返済方式として残高スライド元利定額リボルビング方式を採用している所が多く、同じ金額を借り入れた時に最も完済が早い元金定額返済方式よりも、返済回数が増えてしまいます。

定率返済方式を採用している消費者金融もありますが、毎月指定されている返済額は、最小返済額に過ぎないという点を知っておけば、随時返済を並行して行なうことで完済を早めることが可能です。返済額に対する元金返済金額を自分で管理しておけば良いのです。

総量規制によって借入額が制限される

改正貸金業法が完全施行されて以降、貸金業法に基づく貸付を行っている消費者金融は、総量規制の影響を受けるようになりました。

他社を含めて借入総額が年収の1/3以内に制限される総量規制は、消費者金融を始めとした貸金業法及び割賦販売法に基づく貸付総額に対して借入額の制限が行われます。

つまり、銀行カードローンから借り入れを行なった金額については、総量規制の計算から外れるので、銀行カードローンと消費者金融からの借入は別計算で行い、総量規制に引っ掛からないように自ら管理すれば良いわけです。

住宅ローンに影響がある?!

各種ローンの中でも金額が最も多く、低金利な融資が行われる住宅ローンでは、長期間に渡り安定した返済能力が要求されるので、他社借入については厳しい傾向にあります。

住宅ローン借入時には、消費者金融だけでなく全てのカードローンを一旦解約しなければならないという条件を示す金融機関もあるので、住宅ローンを組む前までには消費者金融からの借入を完済して解約処理をしておく必要があるかもしれません。

銀行カードローンと比べてメリットはある?

銀行カードローンの方が消費者金融よりも低金利であり、総量規制対象外にも関わらず、消費者金融のカードローンを選ぶ人が多いのは、メリットがあるからです。消費者金融ならではのメリットを考慮した上で、借入先を決めることが大切です。

無利息サービスがある

大手消費者金融を中心として、30日無利息キャンペーンを初回限定で実施している会社が少なくありません。消費者金融ごとにキャンペーン内容に違いはありますが、同じ金利条件ならば無利息期間があった方がお得に感じるでしょう。

使わないと損!?無利息期間ありのカードローン!金利ゼロを使いこなす基礎知識

借入額が少ないと結構お得

消費者金融からの借入額が少ない場合には、短期間の借入に際していつでも返済できる自由があります。

専用ローンカードを利用して、一括返済が可能となるだけでなく、専用ATMで返済出来ない1000円未満の端数については、利息がかからないとしている所も少なくありません。利息は日割りで計算されるので、少額の借入と返済を繰り返すなら消費者金融がお得です。

審査・融資のスピードが速い

銀行カードローンの中には、審査に数日から1週間程度かかる銀行もあります。しかし、消費者金融の多くが即日審査に対応しており、中には申込みから審査完了まで1時間以内という会社も複数ある状況です。

自動契約機コーナーにてすぐに専用ローンカードの発行が出来るので、消費者金融は借入を急いでいる時に有効です。

サービスが充実している

消費者金融が行っている会員サービスには、専用サイト上でほとんどの手続きが可能となっている点が優れています。

銀行カードローンでは、銀行に行かなければ出来ないサービスが少なくありませんが、消費者金融では一度も店舗に行くこと無く、申込みから借入・返済だけでなく、住所変更や各種手続きまでオンライン手続き可能です。

消費者金融がオススメなシチュエーション

銀行カードローンよりも消費者金融の利用が適している人は、厳しめな審査に通過できるか不安な場合や、即日キャッシングを希望している場合です。

消費者金融の審査は、申告項目が多いものの柔軟な審査に対応していることに関しては定評があります。
まずは借入可能なことを優先して考えた時には、消費者金融の利用が適しているでしょう。

消費者金融で借りる時の注意点

大手消費者金融だけでなく、中小消費者金融まで含めると数多くの消費者金融があります。

利用者にとって最も適した消費者金融を選んで借入を行わないと、返済に苦労することになりかねません。消費者金融から借入を行なう時の注意点を知っておく必要があります。

短期間なら無利息を利用する

借入を行なう際に、1ヶ月以内の短期間ならば、無利息キャンペーンを行っている消費者金融を利用して借入を行なうと良いでしょう。

初回限定特典ですが、急な出費に対して一時的に利用するなら、無利息期間がある消費者金融を選べば利息の発生を気にせずに済みます。

返済シミュレーションをする

カードローンによる借入では、金融会社によって返済方法が異なるケースもあるので、返済シミュレーションを行なって無理な返済とならないように注意する必要があります。

残高スライドリボルビング方式と元金均等返済方式では、返済金額に違いが出るので、後で返済がなかなか終わらずに悩まないようにするためにも、返済シミュレーションは欠かせません。

繰り上げ返済をして1日も早く完済する

住宅ローンの借入時には、繰り上げ返済を行なうと手数料を請求されますが、消費者金融のカードローンでは繰り上げ返済を行なっても手数料はかかりません。

約定返済のみでは元金の減り方が遅いので、積極的に随時返済制度を利用した繰り上げ返済を行なって元金を一気に減らしてしまえば完済が早まります。

悪徳業者に気をつける

大手消費者金融ならば名前が通っているので悪徳業者に掴まることはありませんが、中小消費者金融の名前を全て知っている人は金融業界に務めている人以外では少ないでしょう。

大手消費者金融の審査に落ちた時に、次に申し込む中小消費者金融を探すならば、正規の消費者金融ならば登録している貸金業登録番号を確認するようにしょう。

悪徳業者は貸金業登録番号も偽物という例が多いので、金融庁の貸金業登録番号検索を利用して、正規の登録業者という点を確認してから中小消費者金融を利用すれば間違いありません。

消費者金融オススメの申し込み方法

消費者金融に申し込む際には、借入を行わなければならない事情が発生している時でしょう。消費者金融ならば、柔軟な審査から借入可能となることもありますが、申込み方法によっては、周囲にバレてしまったり時間が掛かったりする可能性があります。

周りにバレにくいネット申し込み

消費者金融の窓口は数が少ないので、窓口に入店する所を知人に目撃されてしまう可能性があります。また、電話や郵送による申込みでは、家族に郵便物から消費者金融への申込みの事実がバレてしまう可能性もあります。

インターネット申し込みならば、オンライン手続きのみで完了する方法が用意されているので、WEB明細と併用すれば比較的周囲にバレにくくなります。

急いで借りたいなら自動契約機も活用

急いで借入が必要となった場合には、インターネット申し込みを行なってから審査のみ進めておき、審査通過後に自動契約機にて専用ローンカードを受け取る方法が望ましいでしょう。

自動契約機で直接申し込みも可能ですが、審査落ちリスクを考えると、インターネット経由で審査を通しておき、専用ローンカードの受け取りのみ自動契約機を利用した方が時間的にも節約できます。

まとめ

銀行カードローンにて借入を行なう際には、審査の厳しさに注意する必要がありますが、消費者金融ならば柔軟な審査で知られています。金利の高さは、柔軟な審査とのセットと考えた上で、消費者金融同士を比較して低金利な会社を狙うこともできます。

総量規制により借入可能な金額が年収の1/3以下となるデメリットがありますが、多重債務者として借りすぎないための制度と考えれば、計画的な返済を心掛けることに意味があると分かるでしょう。

短期間のキャッシングならば、無利息キャンペーンを利用し、家族にもバレずに借入を行いたいならWEB完結申込みを利用するなど、消費者金融には金利の高さや総量規制といったデメリットを補うだけの充実したサービスがあります。