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借りたお金を返すという事は、一般常識として、さらに大人として当たり前のことですが、その借金が返済できないで困ってしまうという事は誰にでも起こり得ることだといえます。

しかし相談する相手もいなく、どのような対処法があるかわからない場合、借金返済という大きな悩みを抱え途方に暮れてしまうという場合も多いものです。

そこで今回は、借金が返済できないで困っている人のために、もう限界だと思っていた借金返済を、よりスムーズに円滑に行うことができる借金返済の糸口をご紹介します。

借金が返せなくなるリスクは身近にある!?

今の生活にどんなに満足していても、その生活が長続きするという保証はどこにもありません。

ある日突然、お金が不足してしまう、どうしてもまとまったお金が必要になるという事は、生きていれば誰にでも起こりうることです。

例えば、結婚式であればまだ事前にわかっていることですが、これがお葬式となると人の生死のタイミングは計ることができません。

急に身内が亡くなってしまったり、不幸が続いてしまった場合には、まとまったお金が必要となり借金に頼るというケースもあります。

こうした場合、蓄えがなければキャッシングやカードローンなどで借金をしなければならないという事態に陥りやすくなります。

借金をしたものの返済することが難しくなるリスクというのは、誰にでもある非常に身近なお金の悩みなのです。

黙って返済を滞納するとどうなる?

では実際に借りたお金を返済日までに返すことができなかったらどうなるのでしょうか。

ここでは返済できず、滞納してしまったうえ事前に全く連絡をしなかったという場合はどうなるのかについてご紹介します。

借金返済ができないと自宅に督促が来る

借金返済ができないという場合、滞納した翌日には自宅に電話連絡が入ることになります。

電話での督促はもちろんのこと、DMや封書での督促状が届くということもあります。

借金の返済方法が、銀行口座から引き落としになっている場合は、土日の引き落としができずに3営業日以内に督促が来たり、電話連絡が入るというケースもあるでしょう。

返済日を一日でも経過しているようであれば、返済すること自体を忘れてしまっていないか連絡が入るということです。

翌日から延滞損害金が発生してしまう

返済日の翌日からは、延滞遅延金や延滞損害金が発生し、本来返済すべき金額にその延滞金を上乗せされることになります。

借金をすれば本来は返済日にしっかりと納めるべきですが、延滞したことによる損害金を支払わなければならなくなります。

普段返済している元本と、利息、そして延滞損害金をプラスして追加支払いが必要となります。

延滞損害金は借金をした会社にもよりますが、年利で計算すると10%以上、高額なケースでは20%という場合もあります。

全額返済して計算してみると、かなりの額を支払わなければならなくなり、追加金額だけでも相当な出費になってしまうでしょう。

督促を無視していると一括請求書が届く

返済を滞納していると来る督促を無視していると、そのうち全額を一括で返済してくださいという一括請求書が届きます。

これは返済能力に欠けるとみなされ、しっかりと返済できないという予測から早期に回収したほうが良いと判断されるためです。

月々の返済でも苦しんでいる人にとって、一括請求書はとうてい応じることができないことでしょう。

しかし返済が滞り、督促を無視し続けると、分割返済の猶予さえ与えられなくなってしまいます。

個人情報に遅延の履歴が残ってしまう

また黙って滞納し続けることによって、信用情報機関に残るデータにも遅延という履歴が残ってしまうことになります。

返済期限を無視し、無断で滞納を続ける利用者としてブラックリストに載り、さらに信用情報を共有している会社からの融資や借金が、今後難しくなることは言うまでもありません。

さらに、この先のローンや、そのローンを組む際の金利にもかなり悪影響を及ぼします。融資を受けたり借金をするということが難しいだけでなく、借りた元本よりもかなり高額な返済をしなければならなくなるのです。

滞納し続けるということは、損害金、利息などで借金額はどんどん膨らんでいってしまいます。そうなるとさらに返済が難しくなるという、まさに負のスパイラルに陥るのです。

強制執行による財産の差押えをされてしまう

電話での督促、書面での請求を無視すると、さらに強制執行を行使した財産差し押さえという事態になります。

法的措置を講じられてしまうと、債権差押命令申立書によって債権回収会社が財産を没収していきます。

思い出の詰まった品や、せっかく手に入れた高級品、趣向品、車や趣味の品、テレビやテーブルに至るまですべて差し押さえられてしまいます。

さらにクレジットカードはもちろん利用停止、カードローンのカードも使用できなくなっています。

物品の差し押さえのほかにも、生命保険を解約する、預貯金を没収、給与や児童手当のストップなど、非常に厳しい措置を講じられることになるでしょう。

特に自己破産をしてしまう人に多いのが多重債務者で、複数の金融機関からそれぞれ借金をしていて、遅延損害金が雪だるま式に増えていってしまうという悪循環に陥っているケースも多く見受けられます。

債務者に対しては、弁護士や司法書士が個人再生法のもと自己破産したり、個人民事再生を適用するということになります。

借金返済ができないときの対処方法は?

前述のような緊急事態に陥らないためにも、借金返済ができないときにはどのような対処方法を講じたらよいのかについてご紹介します。

借金の額が膨大な額になるまで膨れ上がる前に、以下のような対処方法を試してみましょう。

今月分の支払いができない!一時的な返済遅延は一刻も早い相談

まずは滞納することがわかった時点で、早期に相談窓口などに連絡することが最も重要なことだといえます。

今月分の返済ができずに滞納してしまうという事を相談すれば、一時的な返済遅延に対する何らかの措置を取ってくれるでしょう。

その他にも正直に相談することで、何らかの解決方法を提案してもらうことができます。

ローン会社によっては、回数を増やして1回ごとの返済額を下げる、利息のみの支払いにして元本を入れないなどの対処法を取ってくれるでしょう。

金策に走るよりも、まずは返済が難しいと判断した時点で相談をしましょう。

具体的な返済計画を立てる

借金返済で困らないためには、借入をする前に具体的に返済計画をシミュレーションすることは大切ですが、返済ができない状況になった場合に、改めて、今後の返済計画をたてる必要があります。

金融機関への支払い方法に関する相談をする場合にも、今後の返済計画は必須になります。

少額だから、収入がある程度見込めるから、何とかなるだろうなどといった考え方でお金を借り入れすると、万が一収入が無くなってしまった場合や、急に病気になって働けなくなった場合などにはどうすることもできなくなってしまいます。

本当に最後まで返済することができる計画かどうかをしっかりと熟慮しましょう。

金融機関への支払い方法に関する相談をする

金融機関に支払い方法を相談してみるのも良いでしょう。

利率や返済期限などについて、この先どのようにしたらよいのか、金融機関の関係者というプロに相談することで、解決の糸口が見えてくることもあります。

また、複数の借入先があるという場合などは、金融機関に相談することで一社にまとめたり、おまとめローンといった有利な商品を紹介してもらえる場合もあります。

時間に余裕がある場合はアルバイトなどで返す

時間的余裕があれば、少しでも借金返済額を少なくするためにアルバイトなどを入れるのも良いでしょう。

普段の収入にプラスアルファの収入があると、経済的に余裕が生まれるのはもちろん、精神的にもお金の悩みが軽減して楽になります。

しかしこのアルバイトは、本業に悪影響を与えない程度にしなければなりません。早く借金を返そうとするあまり、体調を崩してしまったり、精神的に負担になってしまい、本業での収入が欠落してしまっては本末転倒だからです。

あくまでもほんの少しの余裕を持つための、借金返済の足しにする程度にとどめておきましょう。

返済がツライ!おまとめローンで利息を圧縮して負担を軽くする

借金の返済がつらいと感じたり、いくつもの会社から同時に借り入れをしていて大変という人は、おまとめローンで利息を圧縮して、経済的、心理的な負担を軽減してみてはどうでしょうか。

おまとめローンとは、複数のローンを1つの会社にまとめて返済をするもので、銀行や消費者金融などで取り扱いがあります。

以前は銀行カードローンが主流でしたが、消費者金融が取り扱っているカードローン会社でもおまとめローンというサービスが多くみられるようになりました。

借入先が多く利息ばかりが膨らんでしまっている、ローン管理が複数あって大変だという多重債務者にぴったりのローンで、今借りているすべてのローンを返済し、一本化することで経済的にも精神的にも楽になることができます。

毎月の管理が容易になるだけでなく、遅延損害金が無くなること、複数支払っていた利息が減ることで返済額が減額できるという場合も少なくありません。

あすかあすか

借金の一本化についてのメリットやデメリットについて以下の記事で詳しく解説しています。

借金一本化で失敗する前に読んで欲しい!カードローン一本化の基礎知識

さらに、以下のような項目に当てはまる人は、審査の時に有利になるというケースもあります。

勤続年数が長い

勤続年数が長いということは、信頼できる人材であるということの証になり、おまとめローンの審査の時にかなり有利なポイントとして考慮されます。

地道にコツコツと働く意欲がある、さらに安定した収入があるという証明になるため、その職場での勤続年数が長いということは、ローンを申請する上でのかなりの武器になるでしょう。

借入件数が少ない

おまとめローンの場合、複数の借入先を一か所にまとめるため、借入件数が少なければ少ないほど負担も少なくなります。

おまとめローンとしてまとめるローンが少ないということは、手続きが簡単でまとめやすいうえに、完済までのスピードが速いということになります。

ですから、借入れ件数はなるべく少ないという人のほうが、おまとめローンの審査を受ける際には有利だといえます。

返済事故を起こしていない

おまとめローンで借金の返済先を一本化する前、つまりまだ複数の金融機関に借金をしてそれぞれ異なる金利や手数料で返済していた時に、返済事故を起こしていないということもかなり重要な審査ポイントだといえます。

返済が滞っていたをいう事実や、無断で何の相談もなく返済すべきお金を滞納していた、滞納で差し押さえを受けたことがあるという場合、審査に通過するのが難しくなってしまいます。

逆に言えば、これまでの借り入れに対する返済で、毎月きちんと返していて、計画通りに返済がスムーズにできているという人は、複数の借入先を一本化し、より効率よく借金返済をしていくことができる可能性がかなり高いといえるでしょう。

年度末に利用を考えている

おまとめローンで借入先を一本化し、手数料や利息の利率の管理を容易にしたいと考えているのであれば、狙い目の時期は年度末がベストです。

理由としては、金融機関や銀行などは年度末に貸し付けに積極的になる傾向があり、年度末が一年で一番貸付に応じやすい時期だからです。

住宅ローンの審査なども年度末がおすすめなのは、こういった理由があるからです。

おまとめローンに申込みするのであれば、できれば金融機関や銀行の貸付けがより積極的になる年度末を狙ってみましょう。

親族や身内に借りて、その場をしのぐ

借金が返せないときの常套手段として、真っ先に思いつくのが親や兄弟、身内など親族にお金を借りて、その場の窮地を何とか乗り切るという方法です。

借金をしていることを身内が知っているのであれば、必ず返すという約束の元、一時的にお金を借りて返済のピンチを凌ぐという方法もアリです。

ただし、身内の場合には、借りたことを理由に色々な要求をされたり、子供が嫌なことを言われたり、独特な問題もついて回るので注意が必要です。

早めに弁護士に相談して借金問題を解決する

借金返済に困ったら、弁護士に相談するのも解決への近道になります。弁護士費用は確かに掛かってしまいますが、最近では無料相談や短時間であればタダで相談を受けてくれるという法律相談所もあります。

最近では過払い金も注目されていて、弁護士や司法書士に相談することで過払い金があることが判明、逆に過払い金請求をしてお金が返ってきたというケースもよく耳にするようになりました。

早めに法律のプロである弁護士に相談し、どうしたら速やかに借金を返済することができるか、借金苦から抜け出すノウハウなどを教えてもらいましょう。

弁護士に無料で相談できる!

弁護士の無料相談は、最近コマーシャルやメディアでもよく見かけるようになり、たくさんの人が借金返済についての相談をしています。

相談して見積もりを取るところまでは無料で行ってくれる弁護士も多くなり、お金のトラブルを弁護士に相談して解決している人も多く見受けられます。

一昔前までは30分5,000円などの話をよく耳にしたものですが、最近では、相談は無料な場合が多く、さらに弁護士費用や弁護料はトラブルが解決した時点で報酬を受け取るという仕組みに変化しつつあります。

どこまで無料相談できるの?

実際に弁護士の無料相談を受ける場合、相談方法としては以下の方法があります。

  1. メールでの相談
  2. 電話で話す
  3. 事務所を訪問して面談する

弁護士事務所を訪れることを誰にも知られたくないという場合にはメールや電話を利用したり、直接話して早い解決を試みたいという人は事務所に足を運ぶのが良いでしょう。

弁護士事務所の方針や相談方法などにもよりますが、メール、電話、直接相談などすべての段階を無料で受け付けている事務所もあります。

弁護士事務所の対応は、各事務所でそれぞれ異なりますので、最寄りまたは自分に合った事務所を探して、借金返済について相談してみましょう。

また借金に関係する事柄を理解するために、債務整理や任意整理について、自己破産したほうがいいのか、個人民事再生法や過払い金請求についても、詳しい話を聞いても良いかもしれません。

何はともあれ、債務者である自分がカードローン会社や銀行カードローンでどれだけの借金があり、どれくらいで返済できるのか、現在支払っている遅延損害金がどれくらいの額になっているのか、借りたものを返すためにもしっかりと話を聞いておくようにしましょう。

無料相談を有効活用するための準備

無料相談というチャンスを生かすために、有効活用できるような下準備も重要になります。無料相談はたいてい時間が決まっていて、多くの場合30分~1時間くらいの制限があるでしょう。

そのため事前に氏名や連絡先、借入金額や借入れ先の金融機関、トータルの返済額など、借金にまつわるあらゆる情報をまとめておくようにしましょう。

借り換えローンを検討するにあたって必要と思われる情報は全てまとめておきます。

借金返済についての情報があらかじめひとまとまりになっていることで、弁護士側も相談内容をスムーズに把握することができますし、改めて調べなおしたり聞き直すという手間も省くことができます。

その結果として、話をどんどん前に進め、解決方法を見出す時間を十分に取ることができます。

まずは借金がどれくらい減額されるか診断

実は現状の借り入れ状況から、借金をどれくらい減らすことができるか無料診断できるツールがあります。

自分の借金がこの先どうなっていくのか、借金を減らすためにはどうしたらよいのかがある程度わかります。

いきなり弁護士に相談するのは気が引ける、どこにどのように相談したらよいのかわからない、そもそも借金返済のことについてはよくわからないという人にはおすすめです。

保借金の時効成立は不可能?!

借りたお金を返さなくてもよくなるなんて、都合の良いことはないだろうと思われがちですが、実は借金には時効があり、時効成立になると1円であろうが、1億円であろうが全く返済する必要が無くなってしまいます。

しかしそのためには法律上で必要な条件をすべてクリアする必要があります。自分の知識を力だけでは到底無理ですから、弁護士や司法書士に依頼する必要も出てきます。

借金の時効は、借入れ先が家族や友人であれば10年、消費者金融や銀行などの法人から借り入れた場合には5年と法律で定められています。

最後に返済した日の次の返済期日の翌日から時効カウントされ、条件を満たすことで時効成立となります。

しかし時効成立のための条件はかなり難しく、債権者は時効を食い止めるいくつもの手段があります。相手は借金回収のプロですから、時効成立をさせることは、結論から言えば不可能といえるでしょう。

無料相談で話せない借金の悩みとは?

無料相談で話すことができない借金の悩みを抱えている人は、無料メール相談をしてみましょう。

職場や家族には借金のことを秘密にしているため、地元の弁護士だといつかバレてしまうという人、家族に後ろめたい内容で借金をしてしまった(浮気や風俗など)という人も、無料メールなら直接会って話すよりも相談しやすいでしょう。

周囲の人に借金を知られずに、穏便に解決の方法を見出したいという人は、まず無料メール相談で借金のことについて相談をしてみましょう。

借りる前にはシミュレーションしよう

最後に、借金が返済できないような事態にならないためには、借りる前にしっかりシミュレーションするようにしましょう。

銀行やローン会社、消費者金融などにある借り入れシミュレーションを利用すれば簡単に把握できます。借り入れをしてどのくらいの金額を毎月返していくのかということを計算していくものです。

これにより「このくらいの金額なら返せそう」ということや「いくら借りたらこれだけ毎月返していくのか」というようなことが確認でき、借入額をむやみに増やさず借りすぎを防ぐことができます。

お金を借りすぎて滞納してしまうことを防ぐためにも、借りたらどのくらいの期間にいくら返していくのかを知るのはとてもいい方法です。

返済方法や利用目的によっても利率や期限は変わってきます。本当に返せそうか、きちんと考えてから借り入れましょう。

まとめ

借金はそもそも返済するという大前提のもとに行うべきことで、借りたものは返すのが道理というものです。

しかし十分わかっているものの、何らかの事情で借金が返済できなくなってしまったという人もいるでしょう。それ以外にも予想外に借金返済が重圧で、返済していくことに自信を失ってしまうという人も、借金をしてみて初めて気がつく場合もあります。

借金返済で限界を感じたら、プロに相談したり、正しい知識や対処法を知ったりすることで解決の糸口をみつけましょう。